混合廃棄物(選別、破砕)
新築建築現場・工場などの事業所からの産業廃棄物を処分します。持ち込まれた産業廃棄物は、目視による選別を経て、磁選機、振動ふるい機、風力選別スクリーンを用いて再利用が出来るように品目毎、性状毎に分けていきます。本施設のリサイクル率は85%~91%で推移しています。全ての選別・破砕作業の終了後に残ったリサイクル不適物は当社の最終処分場において埋立処分をする事で、発生から処分まで一貫した廃棄物の管理が可能になります。
- 最大処理能力:
- 121.5t/日
- 保管面積:
- 142.4m2
- 保管容量:
- 248.4m3
廃石膏ボード
解体現場・新築現場から出る石膏ボードの破砕を行い、紙と石膏に分けています。破砕後の紙は敷料として畜産農家などに出荷しています。石膏分は水分調整材として再利用しています。
ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(中間処理・破砕)、廃石膏ボード
- 最大処理能力:
- 20t/日
- 保管面積:
- 90m2
- 保管容量:
- 247.5m3
瓦・レンガ・窯業サイデイング
廃瓦・廃レンガ・窯業サイデイング等の破砕を行っています。2つの破砕機を使って、再生砕石・再生砂を作っています。再生砕石は、路盤材、埋戻し材に、再生砂は、覆土材、埋戻し材や裏込め材に使用しています。
ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(中間処理・破砕)
- 最大処理能力:
- 416t/日
- 保管面積:
- 80m2
- 保管容量:
- 178.7m3
木くず
解体現場、新築現場から排出される木くずの破砕を行っています。1次破砕機でチップを作っています。チップはセメント工場の熱利用プラントに出荷し再利用しています。また用途に応じて2次破砕機で、オガ粉の作成をしています。オガ粉は畜産農家へ敷料として出荷しています。
木くず(中間処理・破砕)
- 最大処理能力:
- 290.9t/日
- 保管面積:
- 410m2
- 保管容量:
- 1022.9m3
一般廃棄物(処分)
塩ビ管・廃プラスチック
解体現場・工場などの事業所からでる、塩ビ管や廃プラスチックを破砕してペレットにして出荷します。発生元で分別作業をして頂き、破砕前に目視により異物の混入を防いでいます。
中間処理(破砕) 廃プラスチック
- 最大処理能力:
- 30.7t/日
- 保管面積:
- 58m2
- 保管容量:
- 144.5m3
廃発泡スチロール
解体現場・工場などの事業所から出る、発泡スチロールを溶融してインゴットとして出荷しています。インゴットはプラスチックの原料として再利用されます。