SDGs

大和建設㈱は日頃の業務を通じて地域産業の発展のお手伝いや地域住民の皆様の清潔で豊かな暮らしをお手伝いする事で、地域社会の持続的発展に努めていきます。

事例 県立高校インターシップ研修

研修の一助として中間処理施設の稼働状況・リサイクル製品の使用状況について体験して頂きました。将来の技術者育成と廃棄物に係る法律の理解を深めていただきました。

事例 太陽光発電、バイオマス燃料の供給

中間処理場の建屋屋根と使っていない土地を利用して太陽光パネルを設置しました。電力会社と送電量を相談の上、最大限の発電量の設備を用意しました。今後、送電量の確保が可能な限り設備を増やしていきます。
解体工事から出た木くずや伐採材、間伐材を破砕機にかけ木材チップを作成しています。チップは、北越コーポレーション㈱関東工場(勝田)のバイオマス発電ボイラーの燃料チップと使用されるので廃棄物の有効利用と事業のリサイクル率の向上が可能になります。

事例 穴大黒周囲の整備

穴大黒(古墳式横穴墓、昭和60年3月25日高崎市指定史跡)、縁あって土地の管理の一助を担うこととなりました。県道から高崎自然道へ竹林の中を200mほど入っていきます。ひと気はあまり無いのですが弁当くずや空き缶、ペットボトル、たおれた竹など有りますので年に6日から10日くらいかけて、ごみの片付けや、歩きやすいように竹が立て込んであまり暗くならないようにしています。

事例 リサイクルに関する

廃石こうボードは、石こうボード製造会社に付着物のついていない製品を分けて排出して製品原料として使われています。付着物があるものは破砕して、紙くずと石こう粉に分けて石こう粉は土木製品の原料として排出しています。
硬質系廃プラスチックは、ビスや吊り具などの金属を磁石や探知機をつかって完全に分け、ペレット状に破砕をすることで、再生プラスチックの原料として輸出されています。
軟質系プラスチック、紙くず、繊維くずは、水濡れが無く、泥やペンキの付着物が無いものは原料として使います。それ以外のものに関しては、固形燃料の原材料として排出されます。
発泡スチロールは、付着物がないものに熱を加えて溶融させる工程で気泡を無くして脱泡樹脂の塊のインゴットにします。脱泡樹脂のインゴットはプラスチック製品の原材料として使われています。
瓦、窯業系サイデイング、ALC、コンクリート塊は付着物が無いものを破砕して土木資材を作っています。粒度を数種類にすることで使い道を多くしています。

事例 移動式破砕機の整備

2014年2月の雪害の時に倒れた建物、倒れかかった建物の片付けや解体の要請がほうぼうから寄せられました。「危ないので壊して欲しい。」「通行の邪魔になっている片付けてくれ」解体工事や産廃を業務としていて、いままでに無かった程の数の緊急をあらそう連絡がありました。すべてに対応ができた訳ではありませんがその時におこなった工事や、かけられた言葉を忘れることは出来ません。雪であんなに大変だったら、大きな台風、考えられないような地震があったらどうなるのだろうか?解体工事業、産業廃棄物処理をしている者は何ができるのだろうか?考えた結果ですが、急な時にでも使用できる、解体、片付けを行う重機を自前でそろえる努力をしています。年々数が増え、重機52台、重機に使用するアタッチメント54台になりました。災害がもたらす廃棄物にたいしても、コンクリートやがれきを砕石にする破砕機、材木や倒れた木などをチップ燃料や敷き均し材にする破砕機をおのおの2台、揃えました。破砕機はキャタピラーがついた移動式の機械ですので、例えば発生量が多いところ、山あいの交通の便が悪いところなどに機械ごと移動して作業ができるので場面と場所に合わせてタイムリーに対応ができるはずです。

事例 除雪事業

近隣の国立のぞみの園や市道に関して降雪時の対応について業務契約を行い、実施をしています。地域のコミュニテイーの確保をするため、雪の除去、交通の確保を目的に作業しています。